本記事では、医師が患者にシアリスの服用を認めないケースにはどのような場合があるのかまとめていきます。基本的には安全に使用することの出来るシアリスですが、以下のようなケースに当てはまる場合には、健康を害するリスクがあるためにシアリスの処方を医師が見送る場合があります。
- 併用禁忌薬の使用している場合
- 有効成分にアレルギーがある場合
- 医師からセックスを止められている場合
- 管理下にない狭心症の場合
- 直近で心筋梗塞や脳梗塞などの既往がある場合
- 重度の肝障害である場合
- 網膜色素変性症である場合
- 未成年である場合
以上のケースに当てはまる場合には、医師の判断でシアリスの処方が認めれないことがあります。初回から自分の判断でいきなり海外通販などを使用するのは危険が伴うので避けたほうが無難です。心当たりがある方は、専門医のいるクリニックを訪れその旨を相談してみましょう。
目次
基本的に安全なシアリスだが…
シアリスは厚生労働省によって正式に認可されている医薬品です。そのため、用法用量を守れば基本的に安全に使用をすることが出来ます。
「シアリスの副作用」という記事にて詳しく述べていますが、シアリスは、バイアグラやレビトラよりも副作用の心配もなく、身体にやさしいED治療薬となっています。このため、全世界で多くの男性がシアリスを利用し、セックスを楽しんでいます。
しかし、医薬品であるがゆえに、シアリスは身体に強い影響を及ぼすのもまた事実です。そのため、体質、治療中の病気、服用中の他の医薬品などによってはシアリスを使うことが禁止されている場合もあります。
これを無視してシアリスを服用してしまうと、最悪の場合は命を落とす危険性もあります。以下にシアリスを使うことのできないケースをまとめていきます。シアリスを使う前に一度チェックしておきましょう。
>>シアリスのお得な通販はこちら<<
シアリスを使うことが出来ないケース
日本国内において正式に承認されているシアリスは、海外通販などの特殊な方法を除いて、クリニックで処方してもらうことでしか入手することはできません。クリニックでは医師と問診をし、問題ないと診断されればシアリスの処方箋を書いてもらえます。
では、「シアリスの処方に問題がある」と医師が判断するケースにはどのようなものがあるのでしょうか。以下にまとめていきますので、これからシアリスを使ってみようという方は参考にして下さい。
併用禁忌薬を常用している場合
シアリスには併用禁忌薬に指定されている医薬品があります。これらの医薬品とシアリスを同時に摂取してしまうと、場合によっては死に至ることもある危険なものです。
もし、今現在、常用している薬がある方は、その薬がシアリスの併用禁忌薬に指定されていないかを確認する必要があります。シアリスの併用禁忌薬の代表的なものとしては、硝酸剤や一酸化窒素供与剤があります。これら医薬品はシアリスと同様に身体の血圧を下げる効果があります。
つまり、シアリスとこれらの医薬品を同時に摂取することによって、血圧降下がダブルで作用してしまうことになります。なので、各種硝酸剤や一酸化窒素供与剤とシアリスの併用はNGとされています。
シアリスの併用禁忌薬について、詳しくは「服用中の薬がある場合は?シアリスの併用禁忌薬と併用注意薬」という記事にて説明しているので、気になる方はご確認下さい。
シアリス(タダラフィル)にアレルギーがある場合
シアリスの有効成分であるタダラフィルを服用することでアレルギーが発症してしまう場合があります。そのような場合は、当然ですが、シアリスを使用することは出来ません。このアレルギー症状ですが、なかなか個人では判断がつきづらいものです。
例えば、シアリスの副作用として鼻づまりがありますが、単に薬の効果が切れれば治るものと、タダラフィルの成分に惹起されたアレルギー症状である場合があります。
アレルギー症状の場合は、鼻づまり以外にも鼻水、くしゃみ、皮疹などをともなうことが多いとのことです。アレルギー症状の場合、シアリスを使用し続けるとアナフィラキシーショックなどの重い症状になる場合があるので注意が必要です。
心血管系障害などで医師からセックスを止められている場合
セックスは心臓に強い負担をかける行為です。そのため、心疾患系の障害を患っている方は担当の医師からセックスをすることが禁止されている場合があります。そのような場合は、シアリスを使用することもできません。
・心筋梗塞
・狭心症
・大動脈瘤
・動脈硬化
これらの疾患を今現在患っている方は注意が必要です。担当医から運動や身体活動を制限されている場合、シアリスを用いてのセックスも危険がともなう場合があります。
海外ではED治療薬を利用した心疾患系障害の患者さんが死亡してしまった事例もあります。心当たりがある方は注意が必要です。
管理されてない狭心症である場合
一概に狭心症といってもいくつかのタイプがあります。そのうち不安定狭心症などいつ発作が起こるか分からないタイプの狭心症においては、ED治療薬の摂取は禁止されています。
このような狭心症の治療をしている方は、多くの場合において、ニトログリセリンなどの硝酸剤を服用しているか頓服薬として携帯しているかと思います。これは併用禁忌薬であり、これらが処方されている場合は、ED治療薬の使用は厳禁となります。
3ヵ月以内に心筋梗塞もしくは6ヵ月以内に脳梗塞か脳出血を起こした場合
直近で心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などを経験している場合、ED治療薬を使うことは避けなくてはいけません。ED治療薬の使用、そしてセックスは血圧、心拍数、心筋酸素消費量に大きな負荷を与えるものです。
心筋酸素や脳梗塞、脳出血などの治療においては血圧のコントロールに細心の注意を払う必要があります。そのため、血圧を下げる効果のあるED治療薬は使用するべきではないという判断です。
重い肝障害のある場合
シアリスの有効成分であるタダラフィルは肝臓で代謝され体外に排出されます。身体にとって刺激物である有効成分は肝臓で上手くコントロールされるということです。
重い肝機能障害のある方の場合、この肝臓の代謝の機能が上手く働かずに、タダラフィルがいつまでも身体に残ってしまう可能性があります。厚生労働省の試験ではまだこの肝障害がある方への安全性が確立されていないため、シアリスを含むED治療薬の使用は認められていません。
網膜色素変性症の場合
難病である網膜色素変性症という眼の病気を患っている場合、シアリスを含むED治療薬の使用はできません。ED治療薬はPDE-5という酵素の働きを阻害することで勃起しやすい状態を促すものです。
網膜色素変性症を患っている場合、このPDE-5という酵素の働きが阻害されてしまうと、網膜色素変性症の症状が悪化してしまう可能性があります。場合によっては失明のリスクを高めてしまうこともあるのでシアリスの使用はするべきではありません。
未成年(例外あり)
厚生労働省がシアリスを承認するにあたって行った試験においては、未成年者は対象外となっていました。そのために、使用における安全性が確立されていないという理由により、未成年にシアリスを処方することは禁じられています。
しかし、実際のところ、多くのクリニックにおいて既婚者であったり、子作りであったりといったもっともな理由があれば、未成年でもシアリスを処方してくれることがほとんどのようです。
不安があれば医師に相談を
以上、ざっくりですが、医師がシアリスを処方しないケースについてまとめてきました。多いのは心疾患系の障害を患っていながらもシアリスを使用してしまい、発作などに悩まされてしまうことです。
心地よいセックスをしたいという男の根源的な願望は理解できます。しかし、身体を第一に考え、心疾患系に病気がある場合は無理なED治療薬の利用は控えるようにしましょう。
少しでも疑問があったり、不安に思うことがあれば専門医のいるクリニックを訪れるのが第一です。素人が自分勝手に判断するのは危険です。
このサイトでは海外通販でのED治療薬の購入をおすすめしていますが、上記のケースに当てはまる方がいきなり自己責任で海外通販を利用するのはリスクが高すぎます。まずは医師の診察を受け、問題ないと判断されてから個人輸入をするようにしましょう。
>>シアリスのお得な通販はこちら<<
まとめ:医師がシアリスの処方を見送るケース
シアリスは複数のタイプがあるED治療薬のなかでも特に身体への負担が小さい医薬品です。しかし、以下に挙げるような一部の人にはシアリスの使用は認められていません。
- 併用禁忌薬の使用している場合
- 有効成分にアレルギーがある場合
- 医師からセックスを止められている場合
- 管理下にない狭心症の場合
- 直近で心筋梗塞や脳梗塞などの既往がある場合
- 重度の肝障害である場合
- 網膜色素変性症である場合
- 未成年である場合
もし、自分がこれらのケースのいずれかに当てはまる可能性がある場合には、まずは専門医のいるクリニックに相談をしましょう。海外通販でのED治療薬の購入は医師によるシリアスへのGOサインが出てからにするのが安心です。
Submit your review | |