本記事では、高血圧を患っている方のレビトラとの付き合い方についてまとめていきます。安静時血圧が170/100ｍmHgを超えない限りは、高血圧症の方でもレビトラを使うことは認められています。
しかし、高血圧を患っているとレビトラが効きづらくなってしまうことがあります。そのような場合は、以下のような対策でレビトラの効きを強めることをおすすめします。
- 空腹時のレビトラの摂取
- 適量のアルコールの摂取
- レビトラ服用量の増量
高血圧を患っているなど持病がある方は、まず専門医のいるクリニックを訪れ、一通りの不安や疑問を解消するのが安心です。
いきなり海外通販でレビトラを個人輸入するのはリスクが少なからずリスクをともなう行為となります。まずクリニックで様子をみて問題なければ海外通販に移行するようにしましょう。
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目次
一定以上の値でなければ高血圧でもOK
「高血圧の治療中にシアリスは服用できる？」という記事にて詳細をまとめているように、ED(勃起不全)に悩む中年男性の多くが同時に高血圧症も患っていることが多くあります。
EDと高血圧との間には明確な関連性があるということですね。そのような高血圧症の治療をしている場合でも、レビトラなどのED治療薬を使いセックスを楽しむことは出来るのでしょうか。
結論から述べると、一定以上の高い値の高血圧でない限りは、高血圧症であってもレビトラを服用することは認められています。高血圧によってレビトラを服用することが出来ず処方を受けることが出来ないケースについては「レビトラが処方できないケース」という記事にてまとめています。
一定以上の高い値の高血圧とは、具体的には以下のような場合です。
- 最大血圧が170mmHg以上
- 最小血圧が100mmHg以上
このどちらかに当てはまる方は、レビトラを服用することが出来ません。ちなみに、病院にて高血圧と診断される基準は以下のようになります。
- 最大血圧が140mmHg以上
- 最小血圧が90mmHg以上
なので、上記の基準にまでいかないような高血圧症であれば、病院で高血圧症と診断されたとしても、問題なくレビトラを使用することが出来ます。
高血圧だとレビトラが効きづらい？
このように重度の高血圧症である場合を除いて、高血圧を患っていてもレビトラを服用することは可能となっています。
しかし、ここで注意しなければいけないことは、高血圧の方がレビトラを服用するとレビトラの勃起促進効果が効きづらいことがあるということです。血圧の高さがレビトラの作用を妨げてしまうということです。
レビトラは血圧に作用する医薬品
レビトラおよびその有効成分であるバルデナフィルが身体にいかに作用するかについては、「レビトラに含まれている成分とは？」という記事にてまとめています。
簡単に言うと、レビトラの作用とは、身体の血管を拡張させ、ペニスの海綿体への血液の流入を促進させることによって勃起をしやすい状態にするというものです。
「血管を拡張させ血流を良くする」
この作用は、言い換えると、血圧を下げるということです。つまり、レビトラは薬の作用によって強制的に血圧を下げることによって勃起しやすい状態にする医薬品だということです。
ここで大事なことは、レビトラによって勃起をするためには、その有効成分の作用によって一定のレベルまで血圧が下がらなければいけないということですね。
高血圧だとレビトラの降圧作用が相殺される
当たり前ですが、レビトラは平常時の血圧が正常な人が使用することを前提に開発された医薬品です。そのような人の血圧に作用し、勃起しやすい一定のレベルまで血圧を下げる医薬品ということですね。ここで平常時の血圧が高めの方が使用するとどうなるでしょうか。
言うまでもなく、もともとの血圧が高い人の場合は、レビトラを服用しても想定していた一定のレベルまで血圧が下がりきらないという状態になってしまいます。
その結果、レビトラの本来の勃起促進効果が身体にあらわれにくくなってしまいます。場合によっては、高血圧気味の人はレビトラの効果を全く体感できないなんてことにもなるようです。
レビトラが効きづらい場合の対策
バイアグラやシアリスなどの他のED治療薬よりもレビトラは効き始めるまでの時間が短くなっています。そのため、服用から30分から1時間も経てば勃起促進効果を体感することが出来ます。
なので、レビトラを服用後30分から1時間経っても勃起しにくい状態が続いている場合は、高血圧が原因となってレビトラが効きづらくなっているかもと疑ってみる必要があります。
では、そのような高血圧によってレビトラの効きが悪い場合にはどのような対策をすれば良いのでしょうか。以下、ED治療専門クリニックに記載されていた情報を参照しつつ、3つの対抗策を紹介していきます。レビトラの効果をより引き出すためにもぜひチェックしておきましょう。
空腹時の服用の徹底
レビトラの効果を強めるためには、まず第一に、空腹時にレビトラを摂取することを徹底しましょう。「レビトラの適切な飲み方」という記事にて詳しくまとめていますが、レビトラが一番効果を発揮される時は、胃の中が空っぽである状態です。
レビトラの特徴として、食事の影響を受けづらいというものがあります。しかし、食事による効果の低減がゼロなわけではありません。空腹時と食後とでは、空腹時のほうがレビトラの効果は強まります。
なので、高血圧のせいでレビトラが効きづらくなっているならば、空腹時にレビトラを摂取するのがベターとなります。レビトラを摂取するタイミングから逆算して、3時間程度は何も食べないというのがひとつの目安になるかと思います。
適度な飲酒でリラックスする
また、同じく「レビトラの適切な飲み方」という記事にてまとめていることですが、ちょっとの飲酒もレビトラの効果を強めることにつながります。
適度のアルコールの摂取には身体をリラックスさせる効果があります。このアルコールのリラックス効果は、心因性の勃起不全の解消につながります。「緊張しすぎで勃起できない」という状態を適量のアルコールがほぐしてくれるということですね。
ただ気をつけなくてはいけないのは、あくまで「適量」の範囲の飲酒に留めるということです。当たり前ですが、飲みすぎた状態ではセックスなど出来ようもありません。
身体の神経が鈍ってしまい勃起が出来ない状態になってしまいます。あくまで緊張がほぐれてくつろげるレベルの飲酒で抑えるようにしましょう。
レビトラの服用量を増やす
上記の2つの対策よりもより直接的に効果があるのは「レビトラの用量を増やす」ということです。もし、今現在使用しているレビトラがバルデナフィル含有量5mgや10mgのものならば、20mgを試してみましょう。
「レビトラの適切な飲み方」の記事でもまとめたことですが、バルデナフィルの含有量が多くなれば多くなるほどにレビトラの勃起促進効果は強くなります。
また、医師に相談すると、場合によっては1度にレビトラ2錠を摂取することも許可してくれるケースもあります。もちろん、原則としてレビトラは1度に1錠までと決まっているので、個人の判断で1度に2錠を飲むのはやってはいけないことです。
しかし、どうしてもレビトラの効きが悪い場合は、その旨を専門医に相談し1度に2錠飲んでいいか相談してみるのも良いかもしれません。
疑問・不安は医師に相談を
以上、高血圧とレビトラの関係についてまとめてきました。極端に高い血圧でなければ高血圧であってもレビトラを使うことができ、セックスを楽しむことができます。
しかし、同じ高血圧症であっても、やはり個人個人で状況は変わってきます。もし、本記事を読んでもなお疑問や不安がある場合には、最寄りのED治療クリニックを訪れることをおすすめします。
本サイトでは海外通販を利用してのED治療薬の個人輸入をおすすめしています。しかし、高血圧症などなんらかの持病がある場合に、いきなり自己責任の海外通販をするのはリスクが高い行為です。
まずは、クリニックで専門医の診察を受けるのが安心です。最初はクリニックでレビトラを処方してもらって様子をみて、それで問題がなければ海外通販に切り替えるのがおすすめです。
まとめ：高血圧とレビトラについて
安静時血圧が170/100mmHgをオーバーしていない限り、高血圧の方であってもレビトラを使用することは可能です。
ただ、高血圧を患っている場合、レビトラが効きづらくなってしまう可能性があるので要注意です。もし高血圧が原因でレビトラの効きが弱まっているようならば以下の対策をおすすめします。
- 空腹時のレビトラの摂取
- 適量のアルコールの摂取
- レビトラ服用量の増量
もし、これらの対策でも効果がない場合や高血圧状態でのレビトラの摂取に不安や疑問がある場合は、迷うことなく専門医のいるED治療クリニックを訪れるようにしましょう。
高血圧など持病がある方がいきなり海外通販などでレビトラを個人輸入するのはおすすめ出来ません。
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