本記事ではED治療薬であるレビトラの効果・効能・効果時間・副作用についてわかりやすく説明してあります。またレビトラの正しい服用方法や注意する点も載せてあるのでレビトラについて深く知る事ができます。
目次
レビトラとは？
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レビトラとは、勃起不全などに効果を発揮するED治療薬です。バイアグラ同様に保険適用外となる医薬品であり自費診療にて購入しなければならないものです。日本では2004年に製造販売が厚生労働省によって許可されました。
草刈正雄さんをCMに起用したりと大々的なプロモーションを行っていたので馴染みがある方も多いのではないでしょうか。バイアグラがアメリカのファイザー社によるものである一方で、レビトラはドイツのバイエル社によるED治療薬となります。
レビトラの有効成分はバルデナフィルです。この有効成分がペニスへの血流をさまたげる酵素の働きを抑制することによってレビトラは勃起を促進します。レビトラはあくまで「勃起を促進する」のみです。飲んだら自動的に勃起するというものではありません。
勃起しやすくなる環境を整えるだけなので、実際に勃起をするためには何らかの性的刺激によって脳を興奮させる必要があるということです。また、レビトラを飲んだからといって精力増強効果や性的興奮作用なども期待することは出来ません。
レビトラは、性行為をする1時間前に服用することが推奨されています。食後よりは空腹時の服用のほうがより勃起促進効果を期待することができます。レビトラの勃起促進効果の持続時間としては、8時間から10時間と言われています。
バイアグラが4時間から6時間であるのと比較すると、だいぶ長い持続時間であるのが分かりますね。また、1錠あたりの価格も1500円程度であり、100円程度バイアグラよりも安くなっています。よりコスパの良いED治療薬を探している方には、バイアグラよりもレビトラがおすすめです。
レビトラの効果
レビトラはバイアグラなどと同じED治療薬です。ただバイアグラや他のED治療薬よりも即効性のあるED治療薬として知られています。空腹時であれば20分ほどでレビトラの勃起促進効の効果を体感することが出来ます。
レビトラの勃起促進効果の持続時間としては、10mgのものならば5時間から6時間程度、20mgのものならば8時間から10時間程度とされています。バイアグラよりも持続時間が長いのが分かりますね。そのため、長い時間にわたって性行為を楽しみたいという方に特におすすめのED治療薬となっています。
レビトラは、バイアグラの欠点を補ったED治療薬として知られています。バイアグラの欠点としては、食事の影響を受けやすいというものがあります。食後にバイアグラを飲むと有効成分が身体に吸収しづらくなってしまい勃起促進の効果が薄くなってしまうのです。
この欠点を克服したED治療薬がレビトラです。バイアグラよりも食事の影響を受けづらく、極端に脂質の多い食事でなければ、食後の服用でも問題なく勃起促進効果の恩恵を受けることが出来ます。
レビトラとバイアグラでどちらのほうが勃起促進の効果があるかというと、それは個人個人の体質によるとしか言えません。バイアグラの効果を体感できない人がレビトラでは劇的な勃起促進効果を感じることが出来たり、その逆といった例もあったりするようです。
そのため、多くのクリニックでは、まずはバイアグラを処方し様子をみて、効果が期待したほどではなかった場合にレビトラが処方されるといった感じのようです。
レビトラの副作用
レビトラにもバイアグラ同様に副作用のリスクがあります。代表的なものとしては、顔のほてりや目の充血、頭痛などです。バイアグラと似た副作用の症状ですね。ED治療薬は、つまるところ、ペニスへの血液の流入を促進するものです。
この血行促進効果は、なにもペニスにのみにとどまるものではありません。この効果が顔や脳内の血管にもあらわれることによって、顔のほてりや頭痛につながってしまうというわけです。
飲酒による頭痛に悩まされている方は、ED治療薬を服用した時にも同様に頭痛になりやすいとされています。頭痛がひどい場合には、市販の鎮静剤をレビトラと一緒に服用するのも良いとされています。代表的な鎮静剤としてはロキソニンなどですね。
街中の薬剤師がいるドラッグストアで購入することができます。また、EDのクリニックでも処方してくれます。飲酒時に頭痛になりやすいという方は事前に携帯しておくといざという時に安心できますよ。
レビトラの副作用は、バイアグラのそれと比べると、少ないとされています。臨床実験においては、バイアグラでは4割ほどにもおよぶ被験者になんらかの副作用があったとのことですが、レビトラにおいては3割ほどと少なくなっています。
バイアグラとは相性が良くなかった。そういう方でもレビトラならば問題なく使用できるといったこともあります。そのためバイアグラの副作用が気になって使うことを躊躇してしまうとう方は、レビトラを使ってみるのも良いかもしれません。
レビトラの飲み合わせ
バイアグラよりも副作用の心配も少ないことからも分かるように、基本的にレビトラは安心して使用することができるED治療薬となっています。しかし、医薬品である以上、飲み合わせによっては身体に大きな負担がかかってしまうこともあります。
レビトラとの併用が禁止されている薬を事前にしっかりと把握しておきましょう。場合によっては、死亡に至ってしまうこともあるようです。たかが勃起促進薬と軽視することはやめましょう。
レビトラの飲み合わせが悪い、併用が禁止されている薬としては、ニトログリセリンなどの硝酸剤があります。この薬は狭心症や心筋梗塞の治療の際に使用されるものです。これらの薬はレビトラと併用することによって、過度に血圧が下げてしまうことがあります。
この副作用が重症化すると死亡してしまうこともあるので要注意です。少しでも心当たりがある場合には、事前に専門医に自分が常用している薬との飲み合わせについて質問をするようにしましょう。
硝酸剤の他にもレビトラはいくつかの併用禁忌薬があります。HIVの治療に使用される抗ウィルス薬、感染症の治療に使用される抗真菌薬などです。それぞれレビトラと併用することによって、血液の状態に異常をきたすことになってしまいます。
実際、これらに類する多くの薬がレビトラの併用禁忌薬としてリスト化されています。素人の判断では見抜くのは限界があるので、少しでも不安がある場合には、躊躇することなく専門医にアドバイスを求めましょう。
レビトラの体験談
49歳男性
もともとはバイアグラを使用していました。しかし、思ったような効果を体感することが出来なかったために、通っていたクリニックの先生に相談をし、レビトラの服用を試してみることになりました。
ED治療薬の効き目には個人差があるとのことですが、私はレビトラとの相性が良かったようです。バイアグラよりも早い時間で勃起するようになり、また持続時間も明らかに伸びています。バイアグラを試してみて効果を感じることが出来なかった人は、そのまま諦めてしまうのではなく、レビトラなど他のED治療薬を試してみることをおすすめします。
36歳男性
最近になって仕事でストレスを多くため込むようになりました。そのような状態になるにつれて、EDの症状もどんどんひどくなっていきました。妻とも上手く夜の営みをすることが出来ず、関係が悪くなる一方でした。このような状態をなんとかするべく手にしたのがレビトラです。
バイアグラという選択肢ももちろんあったのですが、副作用が怖かったので、あえてレビトラから試してみました。結果は、なかなかに良い感じです。妻との週一ほどのセックスも問題なく出来ています。今後も継続していこうと思っています。
43歳男性
最初に手を出したED治療薬はバイアグラでした。しかし、私の体質もあると思うのですが、副作用と思われる頭痛がひどくて、とてもじゃないですが飲み続けることは出来ませんでした。そんなことをクリニックで先生に相談したところ、代わりに処方してもらったのがレビトラです。
もちろん、同じように身体の血行促進につながるED治療薬なので完全に頭痛がしなくなったというわけではないですが、バイアグラに比べるといくぶんマシと思える感じです。セックスは問題なく出来る程度なので、今のところ常用するED治療薬としてはレビトラにしています。
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