本記事では、「早漏を治して遅漏になりたい」という男性に有用な情報をまとめていきます。早漏は、放置をしておいては良いものではありません。
適切な治療を受けて、改善していく必要のあるものです。しかし、忘れてはいけないことは、遅漏も、早漏同様に問題のある状態だということです。
「早漏を治す」という考えは良いですが、「遅漏になる」という考えはやめましょう。早漏も遅漏も、共にパートナーとの関係性を悪化させるものです。
大事なのは、パートナーをきちんと性的に満足させることが出来るかということです。パートナーときちんとコミュニケーションを取ることで、適切な射精までの時間を模索していくようにしましょう。
目次
遅漏になるために
「早漏から脱却して遅漏になりたい」
インターネット上のお悩み相談をチェックしてみると、このように考えている男性が少なからずいることが分かります。ただ早漏を治したいと思っているのではなく、遅漏とよばれる状態にまでになりたいと思っているのが特徴ですね。
「何を贅沢言ってるんだ」
「遅漏に比べたら早漏のがマシだろ」
遅漏に悩んでいる人からしたら、このように思われるかもしれません。しかし、早漏の人には早漏の人にしか分からない悩みがあります。意図的に遅漏になることは出来るのでしょうか。遅漏志願者に向けて参考になる内容をまとめていきます。
遅漏憧れは「隣の芝は青い」現象
「隣の芝は青い」という表現があります。何事であっても他人のものはよく見えてしまうし、羨ましく思ってしまうという意味です。正直なところ、「遅漏になりたい」という思いを抱いている男性も、この「隣の芝は青い」状態なのかなと思います。
ここで大事なことは、「遅漏という状態は、早漏の人が思っているほどに良いものではない」ということです。
遅漏に対する無知な憧れのみが先ばしってしまってる状態であり、遅漏に悩む男性のリアルを把握してはいないということですね。
「遅漏には遅漏なりの悩みがある」
これを理解しなければいけません。
遅漏になるのはおすすめできない
たしかに、本サイトでは、早漏を治療するべき下半身の問題として位置づけています。しかし、同時に、遅漏もパートナーとの関係性の悪化を招く問題であり、早漏同様に改善するべきものとみなしています。
実際、以下のような記事においては、遅漏の改善方法についてまとめています。
「遅漏を治す為の様々な方法を紹介!遅漏を治療」
「もしかして遅漏気味?遅漏の予防方法と早めの改善が大切」
早漏という状態に深く悩んでいる男性が、遅漏に対して強い憧れを持つ気持ちは分かります。
しかし、このように、遅漏の男性には遅漏の男性なりの悩みがあります。なので、遅漏になることは決しておすすめ出来ることではありません。
刺激が強いオナニーで遅漏になる
ただし、どうしても遅漏になりたいという人のために、遅漏になるための方法を参考までに紹介したいと思います。それは、刺激の強いオナニーを習慣化することです。パートナーとのセックスよりも強い刺激をもたらすオナニーに慣れてしまいましょう。
そうすることで、パートナーとのセックスに物足りなさを感じるようになります。そのような状態が続くと、刺激不足により自然とセックスの時間は伸び、遅漏になっていくことでしょう。刺激の強いオナニーとは次のようなものです。
- 床オナや足ピンオナといった体位でのオナニー
- 過激なAVを鑑賞しながらのオナニー
- 強い力でペニスを握りしめてのオナニー
しかし、繰り返しになりますが、この方法は決しておすすめできるものではありません。繰り返すことで、遅漏状態はどんどん悪化していき、最悪の場合、膣内射精障害となるリスクもあります。
早漏以上で遅漏未満となるために
早漏に悩む男性は「遅漏になる」ことを目標にすることを止めましょう。
「射精時間を伸ばしたい」
いくらこのように思ったところで、遅漏になってしまえば、それは別な悩みの種となってしまう可能性があります。中庸の徳という言葉がありますが、早漏でも遅漏でもない普通の状態を目指しましょう。
「早漏を治療する」ということに限るならば、以下にまとめるような方法があります。それぞれの方法をきちんと実践することで、適切な範囲おいて、セックスにおける挿入から射精に至るまでの時間を伸ばすことが出来ます。ぜひ実践してみて下さい。
早漏改善トレーニング
早漏は日々のトレーニングによって治療することが出来るとされています。詳しくは、「早漏を改善するトレーニングや予防法」という記事にてまとめてあります。記事中でも紹介していることですが、以下のようなトレーニングが代表的なものです。
- スクイーズ法
- セマンズ法
- PC筋トレーニング
スクイーズ法やセマンズ法は、パートナーの協力が必要となるトレーニング方法です。一方、PC筋トレーニングは、一人でも出来るものです。
どれも一朝一夕で結果の出るようなものではありません。しかし、早漏の悩み解消にあたっては、取り組む価値のあるものです。
早漏治療治療薬の服用
日々のトレーニングというと、わずらわしさや面倒くささを感じる方もいるかもしれません。そのような場合は、早漏治療薬を使うのも一つの手です。早漏治療薬は、ED治療薬のようなものです。飲んだその次のセックスから効果があるものです。
早漏治療薬として代表的なものは、プリリジーです。プリリジーは抗うつ剤の一種なのですが、服用することによって、射精までの時間を2倍程度まで延ばすことが出来るようです。
プリリジーは、一部のメンズクリニックや、海外通販サイトから個人輸入することで購入することが出来ます。
パートナーとのコミュニケーション
「早漏でも遅漏でもない状態」
このように言われても、実際にはどの程度の状態なのか分かりづらいと思います。
「早漏とは?どんな状態になると早漏といえる?」という記事や「遅漏とは?どのような症状?遅漏は射精までの時間が遅いだけ?」という記事でも述べているように、早漏も遅漏も明確な定義は見出しにくいものです。
大事なことは、あなたのパートナーがセックスに満足出来ているかということです。セックスにおける挿入時間は、短すぎても長すぎても、パートナーとの関係性を悪化させてしまいます。
パートナーとしっかりとコミュニケーションをして、どのようなセックスを望んでいるかをすり合わせていくようにしましょう。
まとめ:早漏が悩みでも、遅漏は目指さない
「早漏をなんとかして、遅漏になりたい」
このようなことを思われている方がいます。早漏に悩んでいる身からしたら、たしかに遅漏にはある種の憧れを抱くこともあるでしょう。しかし、忘れてはいけないことは、遅漏も治療の対象となるような症状であるということです。
早漏も遅漏も、共にパートナーとの関係性を悪化させる可能性があるものです。なので、「早漏を改善する」という思いは良いとしても、「遅漏になる」と考えることは避けましょう。
「早漏でもなく遅漏でもない状態」
それは、あなたのパートナーが性的に満足感を得られるような状態となります。
Submit your review | |