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早漏

早漏とは?どんな状態になると早漏といえる?

更新日:

本記事では、早漏の定義についてまとめていきます。早漏症は射精障害のひとつです。その定義として参考になるのは、2008年のアメリカの泌尿器科学会の発表です。それによると、以下の条件のいずれかに当てはまっている場合は、早漏症であるとみなされることになります。

  • ペニスの挿入から射精に至るまでの時間がいつも1分以内である
  • 射精タイミングを遅らせたりコントロールすることがほとんど出来ない
  • 「自分が早漏である」という認識によってストレスや苛立ちを感じたり、セックスに消極的になったりしている

この定義は、自分が客観的に早漏であるかどうかを判断する基準として参考になるものです。しかし、忘れてはいけないのは、早漏問題においてより大事になってくるのは、パートナーの女性がどう思っているかということです。

「自分が早漏であるかどうか」ということよりも、「自分のセックスでパートナーを満足させることが出来ているかどうか」という視点大切です。

相手の女性の立場から自分の早漏を見つめ直すようにしましょう。男性が思っているよりも、女性は男性の早漏を気にしていないことも多いようです。

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目次

射精障害としての早漏症

自分の「男性」性に対する自信を喪失させる身体の症状としては、以下の2つがあります。

  • 勃起不全(ED)
  • 射精障害(早漏・遅漏)

このうち勃起不全(ED)は、バイアグラなどのED治療薬が開発されたことによって、手軽に治療できる症状となりました。クリニックや海外通販などでしかるべき医薬品を入手し服用することによって、問題なくセックスをすることが出来るようになります。

しかし、射精障害においてはいまだ明確な解決策は世間に浸透していません。勃起と射精とは全く異なるメカニズムで起こるものです。

そのため、いくらED治療薬で勃起不全の症状を改善させることが出来たとしても、早漏をはじめとする射精の問題をクリアしないことには満足のいくセックスは出来るようにはならないということです。

射精のメカニズムと早漏

射精障害とは、その名の通り、セックスにおいて正常に射精が出来なくなってしまっている状態のことを言います。では、そもそも射精とはどのようなメカニズムで起こる現象なのでしょうか。

ED治療クリニックのHPによると、射精にいたるためには以下の3つのステップを踏んでいく必要があります。

  • 精嚢(せいのう)で生み出された精液が尿道に排出される
  • 膀胱頸部(尿道がでていく場所)の閉鎖が起こる
  • 尿道に排出された精液が、規則的に体外へと射出される

このメカニズムが上手く機能しなくなっている状態が射精障害です。早漏は、この精液の射出のコントロールが効かなくなってしまっている状態ということですね。ちょっとした性的刺激や興奮によって、射精中枢から信号が出てしまい射精するに至ってしまう状態です。

日本人には早漏が多い

このような射精障害のひとつが早漏です。日本人は、他の国の男性と比べると、早漏で悩んでいる割合が多いそうです。

都内のクリニックのHPの記載によると、早漏症の日本人男性の数は、実に500万人以上にものぼるとのことです。また、ELLEという雑誌の調査によると、日本人男性の35.8%が早漏で悩んでいるとのことです。

海外のデータを見ると、早漏症である男性は全体の約2.5%程度であるとのことです。上記のデータと照らしあせてみれば分かりますが、この割合は日本人男性における早漏率よりもだいぶ低くなっています。射精障害のひとつである早漏は、日本人男性の多くを悩ませているということですね。

国際的な早漏の定義とは

このようなデータを見ると、次のように思う方もいるのではないでしょうか。

「もしかして自分も早漏なんじゃないか?」
「自分が早漏かどうかはどうやって見極めればいいんだ?」

実際、勃起不全などと比べると、早漏症にはきちんと確立された定義がありません。長年にわたって基準はあいまいなままです。

そのような中で、もっとも信頼のおける早漏の定義には2008年にアメリカの泌尿器科学会の年次総会で発表されたものがあります。その定義によると、早漏と診断されるための条件は3つあります。

その3つの条件のいすれかに当てはまっていると早漏とみなされることになります。以下、3つの条件についてまとめていきます。

挿入から射精までの時間が短い

1つ目の条件は、ペニスを女性の膣内に挿入してから射精までの時間が、ほぼ毎回にわたって短いということです。具体的な数字としては1分以内とされています。ペニスを膣内に挿入したのちに、1分を待たずして射精してしまうという状況が常であれば早漏症とみなされるということですね。

この条件に関しては納得がいくのではないでしょうか。1分以内に射精してしまうという客観的な基準も設けられているので、分かりやすくなっています。自分が早漏かどうか悩んでいる人は、まずは挿入から射精までの時間が1分以内かどうかをチェックするようにしましょう。

射精タイミングのコントロールが出来ない

2つ目の条件は、射精のタイミングを自分の意志でコントロールすることが出来ないということです。自分の意志に反して「暴発」してしまう場合などは、早漏症とみなされるということですね。

AV男優のように決められたタイミングというのは難しいでしょうが、そうでなくともある程度は射精タイミングはコントロールできるのが普通です。

早漏症の場合は、ちょっとしたペニスへの刺激で射精したり、性的興奮の高まりによって挿入前に射精したりします。このような、全く意志に反するような射精が毎回である場合には自分は早漏だと思って間違いないでしょう。

早漏によって精神的苦痛を感じている

3つ目の条件は、「早漏である」という自己認識によって精神的な苦痛やストレスを感じているということです。

  • 早漏であることがネックとなって、セックスに消極的になってしまう
  • 自分が早漏であるという事実にイライラする
  • 早漏であるという後ろめたさから、パートナーとのコミュニケーションが上手くいかなくなってしまう

早漏という自己認識によって、このようなネガティブな精神的な作用が働いている場合は、早漏症であるとみなされることになります。

今までの2つの条件は、どちらかというと客観的に観察できる指標のようなものでした。一方、この3つ目の条件は主観的な極めて個人的な判断基準となります。

大事なのはパートナーが満足できるか

この3つの条件のいずれかに当てはまっている場合は、医学的には早漏症であるとみなされます。しかし、このアメリカの泌尿器科学会による早漏の定義には、大事なポイントが欠落していることが指摘されています。それは、パートナーの女性からの視点です。

早漏の何が問題かというと、それはパートナーをセックスで満足させることが出来ないからではないでしょうか。

「自分とのセックスで相手の女性は満足してくれているのか」

このようなパートナー側の視点からのセックスの問い直しが重要になります。

女性にとっての理想の挿入時間は?

では、女性にとっての理想の挿入時間はどれぐらいなのでしょうか。参考になるのは、小学館の「sabra」という雑誌が行ったアンケート調査です。日本人女性1,000人が対象となっており、平均年齢は24.7歳だったとのことです。

このアンケート結果によると、女性が理想とする挿入から射精までの時間の平均は、15.7分であったとのことです。また、3分以内がいいと答えた女性は3%以内に過ぎなかったということです。このデータからも分かるように、女性の側もある程度の時間をセックスに求めているようです。

パートナーとのコミュニケーションが大事

ただ、あくまでこれは平均であるということを忘れてはいけません。平均の回答であって、実際のあなたのパートナーがどう思っているかということとは関係性がないものです。なので、目安にすることは出来ますが、そこまで気に留めるべきものではありません。

事実、すでに紹介したELLE誌の調査によると、早漏で悩んでいる男性の割合は35.8%にものぼる一方で、パートナーの男性の早漏を気にしている女性の割合は9.1%にとどまっています。自分が思っているほど、自分パートナーは早漏を気にしていない可能性があるということですね。

繰り返しになりますが、大事なのは、パートナーの女性が満足してくれているかどうかです。仮に挿入時間が長くても、それがパートナーの女性の満足につながらないようならば意味がありません。

「早漏を気にするな」というわけではありませんが、このパートナーからの視点を意識することを忘れないようにしましょう。

まとめ:自分の早漏の状態を客観的に把握する

早漏症とは射精障害のひとつです。アメリカの泌尿器科学会による早漏の定義は次のようなものです。

  • ペニスの挿入から射精に至るまでの時間がいつも1分以内である
  • 射精タイミングを遅らせたりコントロールすることがほとんど出来ない
  • 「自分が早漏である」という認識によってストレスや苛立ちを感じたり、セックスに消極的になったりしている

これらの条件のいずれかにあてはまる場合は、医学的には早漏とみなされることになります。しかし、忘れてはいけないのは、実際に早漏であるかどうかというよりもパートナーがどう感じているかが大事であるということです。

早漏の何が問題かというと、究極的には「パートナーをセックスで満足させることが出来ないから」ということに尽きます。なので、自分が早漏であるかどうかという事実よりも、パートナーがどう思っているかということを意識するほうが重要であると言えるでしょう。

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