本記事では、遅漏の予防方法についてまとめていきます。
EDや早漏には、特効薬と呼べるような治療薬があります。それを服用することで、飲んだ次のセックスは満足に行うことが出来るようになります。
しかし、遅漏はそうではありません。遅漏には、特効薬と呼べるものがないため、生活習慣の見直しなどで対処していくしかありません。
遅漏の症状が重症化してからだと、それだけ長い時間と多大な労力が必要になります。そうならないためにも、早い段階からの予防と改善を心がけるようにしましょう。
目次
遅漏を予防するために
「最近、セックスをしてもなかなか射精できなくなった」
「以前と比べると、パートナーのセックスにそこまで興奮しなくなった」
このように感じてる場合、あなたは将来的に遅漏になる可能性があります。「遅漏とは?どのような症状?遅漏は射精までの時間が遅いだけ?」という記事にもまとめているように、遅漏は放置していいものではありません。
「もしかしたら、今の私は遅漏なのかもしれない」そのように思ったら、「遅漏診断してみよう!自己遅漏診断チェック」という記事で紹介しているような方法でセルフチェックをしてみましょう。
そして、少しでも遅漏気味であることが分かったら、早め早めに対処をしてくことが大事になります。
他の病気と同じように、遅漏も早い段階で対処をすることで、症状が重くなる前に改善することができます。
以下に、遅漏を予防する方法をまとめていくので、心当たりがある方は、ぜひチェックしてみて下さいね。ちょっとした日々の生活習慣を見直すことで、遅漏を予防することが出来ます。
マスターベーションのやり方を見直す
刺激の強いマスターベーションは、遅漏を招くものです。膣内で感じる刺激よりも、マスターベーションの刺激のほうが強くなってしまうためですね。
なので、遅漏を予防するという観点から言うと、マスターベーションをする際には、できるだけソフトに刺激を少なく行っていくことが必要になります。
理想のマスターベーションの方法は、ソフトタイプのオナホールを使用することです。TENGA社などは、遅漏矯正用のオナホールも販売しています。
これを日常的に使用することで、膣内と似た刺激で射精することを身体に覚えさせることが出来ます。
過激なポルノを禁止する
また、マスターベーションをする際には、出来るだけ刺激の少ない「オカズ」を使うようにしましょう。避けなければいけないのは、刺激の強いタイプのポルノ動画です。
その超常的な刺激に脳が麻痺してまうと、パートナーの身体で性的に興奮することが出来なくなってしまいます。
理想は、一切のポルノ動画の視聴を禁止することです。エロ絶ちをすることで、いざパートナーとセックスをする時の興奮は、倍増することになります。
どうしてもポルノ動画がやめられないという場合は、実際のセックスに近いような、出来るだけソフトなものをチョイスするようにしましょう。
ストレス管理をしっかりする
日常生活で蓄積されたストレスや、パートナーとの人間関係におけるストレスも、遅漏の原因となるものです。
なので、これらのストレスの蓄積を感じたら、早い段階できちんと対処するようにしましょう。仕事のストレスなどは、その根本を解決するのはなかなか大変だと思います。
その場合は、自分なりのストレス解消法を見つけるようにしましょう。また、パートナーとの関係性が上手くいっていないときには、きちんと向き合って対話することが重要になります。
心労がひどい場合には、心療内科でカウンセリングを受けることも効果的です。とにかく、日々のストレスを抱え込まないように注意するようにしましょう。
健康的な生活習慣を心がける
加齢にともなう身体の衰えは、遅漏の大きな原因のひとつです。なので、なるべく身体を健康な状態に保つよう努力することも重要です。基本的なことですが、食事、睡眠、運動ですね。
これらの生活習慣に乱れがあると、どうしても身体は衰えていくことになります。出来る範囲からで良いので、生活習慣を見直すようにしましょう。
なかでも、もっとも身体の老化・衰えに直結するものは、食事です。ジャンクフードやファストフードなどは、極力避けることが大事です。出来るだけ自炊を心がけましょう。
厚生労働省が食事バランスガイドとして発表しているようなものが理想です。最初は面倒かもしれませんが、出来る範囲から意識するようにしましょう。
パートナーに協力してもらう
遅漏を予防していくうえでは、ここまで述べてきたような生活習慣の改善が必須になります。これは、一人ではどうしても難しいものです。
心が折れてしまうこともあるかもしれません。そのならないためにおすすめなのが、パートナーに遅漏に悩んでいることを打ち明けることです。
「遅漏気味だから、それを何とかしたいんだ」
このようにパートナーに伝えることで、遅漏の予防・改善をスムーズに行っていくことが出来ます。
遅漏に悩んでいることは、決して恥ずかしいことではありません。パートナーの余計な不安や疑いなどを避けるためにも、思い切って打ち明けてみましょう。
遅漏に気づいたら早めの改善を
「遅漏を治す為の様々な方法を紹介!遅漏を治療」という記事でまとめているように、遅漏には特効薬のようなものはありません。この点は、EDや早漏とは違うものです。
EDにはバイアグラ、早漏にはプリリジーという治療薬があります。薬を服用すれば、その瞬間から満足のいくセックスが出来るようになります。
しかし、遅漏はそうではありません。治療薬がないため、即効性のある治療方法はありません。
遅漏は、生活習慣の見直しなどを通して、コツコツと治療していくしか方法はありません。いったん遅漏が重症化してしまうと、その治療にはどうしても時間がかかります。
遅漏の改善はコツコツと
なので、遅漏は症状が重症化する前の予防が大事になります。ちょっとでも自分に遅漏の傾向があるならば、本記事で紹介したような予防方法を試してみるようにしましょう。
どれも一朝一夕で効果の出るようなものではありません。遅漏の改善には、ある程度の忍耐力が必要になります。
遅漏が重症化してからだと、その治療もそれだけ厄介なものになります。なので、早め早めに対処をするようにしましょう。
この記事でまとめたことを、一気に全部こなしていくのは大変かと思います。なので、出来る範囲から少しずつ始めていきましょう。
まとめ:遅漏は早期の予防が大事
遅漏は射精障害のひとつです。遅漏の症状を放置をすると、どんどん悪化していく可能性があります。EDや早漏と違い、即効性のある治療薬も開発されていません。
そのため、一度症状が悪化すると、その状態の改善は長い時間と多大な手間がかかることになります。
そうならないためにも、遅漏は予防と早期改善が必須になります。少しでも遅漏の兆候を感じ取ったら、すぐに予防に取り組むようにしましょう。
遅漏の予防には、地道な生活習慣の見直ししかありません。パートナーに協力してもらいながら、コツコツを取り組んでいくようにしましょう。
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