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遅漏(膣内射精障害)

クリニックなどで手術すれば遅漏は治せるの?

更新日:

EDや早漏は、クリニックで外科手術を受けることにより、症状を改善させることが出来ます。しかし、遅漏においては、症状を改善に導くような外科手術を存在しません。ペニスに関する手術としては、次のようなものがあります。

  • 包茎手術
  • ペニス増大手術

しかし、一部の包茎手術を除いて、これらの手術は、遅漏を改善させることどころか、悪化させるリスクがあるものです。即効性のある遅漏の改善方法はないということですね。遅漏を改善させたいならば、地道な生活習慣の改善などをコツコツやっていきましょう。

目次

包茎手術を受ければ遅漏が治る?

「遅漏が改善されるなら何だってやる」
「手術をしてでも遅漏をなんとかしたい」

このように考えてる男性は、少なからずいると思います。包茎手術などに代表されるように、美容形成クリニックではペニスに対する施術を行っています。そのような手術は、遅漏にも効果はあるのでしょうか。

結論から先に述べると、美容形成外科や泌尿器科で受けることのできる包茎手術によって、遅漏の症状が改善することはゼロではありません。

しかし、コストや安全性などを考慮すると、遅漏改善のために包茎手術を受けるのは、決しておすすめできるものではありません。

真性包茎の場合

包茎手術が遅漏の改善に繋がる可能性があるのは、真性包茎の手術の場合です。真性包茎とは、平常時と勃起時を問わず、亀頭が包皮に覆われている状態のことです。真性包茎の手術は、この包皮を除去するためのものです。

真性包茎においては、亀頭が外的刺激に直接さらされることはありません。包皮が刺激をブロックしてしまっている状態ですね。このため、真性包茎の場合は、勃起時においても亀頭が十分な刺激を得られなくなってしまいます。

その結果として、真性包茎が遅漏を引き起こしているとうことですね。

真性包茎の手術によって、この包皮が除去されると、亀頭部分が露出することになります。そのため、今まで以上に強い刺激を受けることになります。その結果として、今までにない性的刺激を受けることになり、遅漏が改善されることになるということです。

仮性包茎の場合

真性包茎は遅漏の原因になることがあります。そのため、真性包茎を手術することによって、遅漏が改善する可能性があります。しかし、仮性包茎の場合は、このようにはなりません。

いくら仮性包茎を手術したといっても、遅漏の状態が改善されることはないということですね。

仮性包茎は、勃起時には亀頭が露出した状態になります。つまり、セックス時には、すでに亀頭がむき出しの状態になっているということですね。そのため、手術で包皮を除去したところで、セックス時の刺激が増幅されることはありません。

むしろ、手術後には遅漏が悪化する可能性があります。平常時でも亀頭が露出されたままになるので、亀頭が外的刺激に慣れてしまいます。その結果として、亀頭はより感度が鈍感になり、遅漏が重症化してしまうということです。

包茎手術を受けることのリスク

このように、包茎手術を受けたからといって、遅漏が確実に改善されるわけではありません。真性包茎の場合で、包皮によって亀頭が十分な刺激を得られないことが原因である遅漏の場合にのみ、包茎手術は有効となります。

これに該当する人は、実際のところ、そこまで多くはないでしょう。

加えて、包茎手術をするにあっては、以下のようなさらなるリスクを抱え込むことになります。出来るかどうかわからない遅漏改善のために、余計な危険にさらされる可能性があるということです。

この包茎手術のリスクを鑑みると、遅漏改善目的での包茎手術は、決しておすすめできるものではありません。

麻酔が切れた後の痛み

包茎手術のリスクのひとつ目は、術後の痛みです。色々な手法がありますが、包茎手術というのはペニスにメスを入れることになる場合がほとんどです。

そのような場合は、当然ながら、強い痛みをともなうことになります。手術後しばらくは麻酔が効いているので、痛みを感じることもありません。

しかし、術後しばらくすると麻酔の効果がなくなり、局部の痛みを感じるようになります。この痛みには個人差があります。医師に腕がなかったりすると、強い痛みが続くことになります。

ネットの体験談では、術後1週間ほどはまともに歩くことの出来ないほどの激痛をともなうなんてこともあるようです。

高額手術を強要される

包茎手術のリスクの二つ目は、手術費用が高額になるということです。真性包茎の場合は、通常ならば、保険適用で包茎手術を受けることが出来ます。そのため、手術費用もそこまで高額になることはありません。

しかし、クリニックによっては、この保険適用の手術ではなく、より高額の手術を矯正させる場合もあるようです。

「こっちのやり方のほうが、手術跡が残らないから」
「こっちの最新技術のほうが、痛みが少ないよ」

このように言葉巧みに自由診療の保険適用外の手術を受けさせようとしてくることが多くあるようです。その結果、手術費用は数十万円から、場合によっては100万円を超えることにもなるようです。

増大手術は遅漏改善に逆効果

美容形成クリニックで受けるペニスの手術としては、包茎手術の他に、ペニス増大手術があります。

代表的なペニス増大手術とは、陰茎や亀頭に薬剤を注入することによって、ペニスをサイズアップさせるものです。ペニスに注入する薬剤には、ヒアルロン酸などが用いられます。

このペニス増大手術には、遅漏改善の効果はあるのでしょうか。結論から述べると、残念ながら、ペニス増大手術には、遅漏改善効果を期待することは出来ません。

加えて、ペニス増大手術には、以下にまとめるようなリスクがあります。なので、包茎手術同様に、遅漏をなんとかしたい方には、全くおすすめできません。

ヒアルロン酸注入は遅漏を悪化させる

ペニス増大手術は、遅漏を改善させるどころか、悪化させる可能性があります。前述のように、ペニス増大手術では、ヒアルロン酸などの薬剤を亀頭や陰茎に注入するものです。つまり、ペニスの表皮と神経との間に、薬剤の膜を形成させるということです。

この膜にさえぎられることによって、外部からの刺激は、ペニスの神経に到達しづらくなります。これは、ペニスの感度が鈍感になることを意味します。

ペニスが刺激に鈍感になればなるほど、遅漏の症状は重くなります。ペニス増大手術は、このようにして遅漏を悪化させていきます。

自由診療なので価格が高い

ペニス増大手術は、美容整形手術のひとつに分類されることになります。したがって、ペニス増大手術には、保険を適用することができません。

つまり、手術費用は、全額が自己負担になるということです。ペニス増大手術で使うヒアルロン酸は、1ccあたり5万円から10万円ほどします。

このヒアルロン酸を、場合によっては、2ccほど注入します。そのため、一回の手術で10万円から20万円ほどの出費を覚悟しなくてはいけないということです。

「長年にわたってペニスの小ささのコンプレックスを抱えている」
「ペニスの見た目がよくなら、数十万円ぐらいなんてことない」

このような強い気持ちがある方以外には、ペニス増大手術はおすすめできません。

効果は永続的ではない

また、これだけの金額を払って大きくしたペニスですが、その増大効果は永続的なものではありません。ペニスに注入されたヒアルロン酸は、6ヵ月から1年間もすると身体に吸収されてしまいます。

つまり、これぐらいの期間が過ぎると、ペニスのサイズは、もとに戻ってしまうということです。

自分の理想のサイズのペニスを維持し続けようと思ったら、半年か一年ごとにペニス増大手術を受けなければいけません。定期的に数十万円をかけて、クリニックで施術を受ける必要があるということです。この出費は、かなりの負担になるものですよね。

まとめ:遅漏を確実に改善出来る手術はない

現時点においては、遅漏の改善に対して、確実な有効性がある手術は存在しません。包茎手術やペニス増大手術なども、ほとんどの場合において、遅漏の改善には何の効果もありません。場合によっては、遅漏の悪化につながる可能性もあります。

「遅漏を治す為の様々な方法を紹介!遅漏を治療」という記事にてまとめているように、手術も含めて遅漏には即効性のある解決策はないということです。マスターベーションのやり方の見直しなど、日々の地道な努力をするしかありません。

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