本記事では、夫や彼氏などのパートナーの男性がEDである場合の妊娠にむけた対処法についてまとめていきます。
パートナーがEDの場合、まず最初に考えるべきことは、ED治療薬の服用です。最近は、海外薬局などから手軽にバイアグラなどを個人輸入することが出来ます。
何らかの原因でED治療薬が上手く機能しない場合は、クリニックでの人工授精を検討してみましょう。
マスターベーションで射精が出来れば、パートナーのEDを理由として人工授精を受けることができます。自然妊娠に近い方法なので、身体への負担も費用もそこまで高くはなく安心です。
目次
パートナーのEDを解消するには?
Yahoo!知恵袋や発言小町などのネット上のお悩み相談サイトには、たくさんの女性によるパートナーのEDおよび将来の妊娠についての悩みの投稿がなされています。
現代社会はストレスが多い社会です。そのような社会においては、EDになってしまう男性は少なくはありません。
このような状況もあり、たくさんの女性がパートナーのEDに悩んでいます。
「夫がEDだけど子どもがどうしても欲しい!」
「30代後半なのですぐにでも妊娠したい!」
「自分と同年代の女性がどんどん出産して焦っている!」
このような場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。
まずはED治療薬の服用を
パートナーの男性がEDである場合、まず第一に考えるべきことはED治療薬の服用です。病気や怪我の副作用などの重度のEDでない限りは、ほとんどのEDは治療薬によって改善させることが出来ます。
- バイアグラ
- レビトラ
- シアリス
まずは、パートナーにこのようなED治療薬の服用をすすめてみましょう。ED治療薬ならば、服用して1時間程度で勃起するという即効性もあります。排卵日にピンポイントで服用してもらうことによって、妊娠につながる確率も高くなるでしょう。
ED治療薬は妊娠に悪影響はない
妊娠を希望する女性は、ED治療薬にあまり良いイメージを抱いていないことがあります。
「ED治療薬って子どもに悪い影響をあたえるんじゃないの?」
「ED治療薬は遺伝子に良くないんじゃないの?」
ED治療薬についてこのようなことを考えている方もいるかと思います。
しかし、専門医の見解によると、「ED治療薬は安心して子作りに利用できる薬である」とのことです。バイアグラ・レビトラ・シアリスなどのED治療薬によって、精子・遺伝子・DNAに悪影響があった事例は過去にないようです。妊活中でも安心です。
ED治療薬の購入は個人輸入がおすすめ
今現在、日本国内ではたくさんの男性がED治療薬を服用しています。そして、その結果として、満足のいく性生活を再び送れるようになっています。
ここで注意するべきは、ED治療薬の価格です。国内で正規のED治療薬を購入すると、1錠1,500円以上となかなかに高額です。
この価格を抑えるためにおすすめなのが、海外薬局などからの個人輸入です。これらのサイトでは、日本国内では扱っていないようなジェネリックED治療薬も販売しています。それらを購入すれば、1錠あたり200円~300円という価格で入手することができます。
ED治療薬でもEDが治らない場合の妊娠は?
多くの男性のEDは、上記のような治療薬を服用することで治ります。しかし、ED治療薬でも妊活が上手くいかないカップルがいることもまた事実です。
「パートナーがED治療薬を飲みたがらない」
「ED治療薬を飲んでも、きちんと射精に至ることができない」
このような場合は、どうすればよいのでしょうか。パートナーの男性のEDを理由に子どもを諦めなくてはいけないのでしょうか。そんなことはありません。ED治療薬でも妊活が難しい場合は、人工授精などの不妊治療を積極的に検討しましょう。
人工授精という方法も
バイアグラなどのED治療薬でも妊活が上手くいかない場合には、人工授精をすることをおすすめします。人工授精とは、不妊治療のひとつです。
セックスによる妊娠ではなく、クリニックの内診室で行うものですね。治療後の安静も必要なく、手軽にできる不妊治療です。
人工授精は、排卵日に細いチューブを用いることで、子宮腔内に精子を注入するものです。基本的には、夫婦でクリニックに訪れ、男性はその場で精子の採取を行います。ただし、男性の同席が難しい場合は、凍結精子などでも対応することができるものです。
「不妊」じゃなくても人工授精を
人工授精に関しては、以下のように考えている方もいるかと思います。
「精子に異常がある場合でないと、人工授精はできないのでは?」
たしかに、精子の数が少なかったり、動きが悪かった場合には、人工授精の適応となります。しかし、人工授精の適応は、これに限られるわけではありません。
EDが原因でセックスが出来ない場合でも、人工授精をすることは可能です。多くのクリニックのHPにおいて、人工授精の適応にはEDが記載されています。
多くのEDにおいて、男性はマスターベーションでの射精はできるはずです。そのような場合は、人工授精が問題なく行えます。
人工授精にかかる費用は
人工授精をはじめとする不妊治療は、やたらとお金がかかるイメージがあるかと思います。人工授精には、健康保険の適応ができません。そのため、かかる医療費の全てが自己負担となる自由診療となります。そのため、多少の費用が必要となるのは事実です。
多くの不妊治療クリニックにおいて、人工授精の費用は1万円~2万円ほどになっているようです。体外受精などの不妊治療は、20万円~60万円ほどもかかる場合があります。それと比べると、人工授精はそこまで費用がかからない手法であると言えるでしょう。
人工授精の妊娠率は?
人工授精の妊娠率は、5%~10%であるとされています。体外受精などと比べると、自然妊娠に近い方法であるため、そこまで妊娠率が高いわけではありません。
また、人工授精で妊娠する女性の80%が3回目まで、90%が6回目までの人工授精で妊娠しているとされています。
そのため、3回ほど人工授精をして妊娠できない場合は、体外受精を検討するタイミングになります。
体外受精とは、卵子を取り出し精子と結合させ受精卵としてから、子宮内へ戻すというものですね。より女性への身体への負担も費用もかかる不妊方法になります。
まとめ:EDのパートナーとでも妊娠はできる!
パートナーの男性がEDであるからといって、妊娠はあきらめるべきものではありません。
まずは、バイアグラなどのED治療薬を用いての自然妊娠を試みることをおすすめします。ED治療薬は、精子やDNAなども含めて、妊娠に悪影響をおよぼすものではありません。
なんらかの理由によって、ED治療薬でも状況が改善しない場合は、人工授精による不妊治療を検討してみましょう。男性がマスターベーションなどで射精できる場合は、人工授精による妊娠を期待することができます。
人工授精は、自然妊娠に近い不妊治療方法であり、女性の身体への負担も費用もそこまで高くはありません。
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