本記事では中折れを引き起こす原因についてまとめていきます。中折れという下半身の悩みは、ED(勃起不全)の症状のひとつです。これは、中折れは原因をきちんと突き止め適切な治療をすることで克服できることを意味します。中折れの原因には以下のようなものがあります。
- ストレスやプレッシャーなどの心理的なもの
- 男性ホルモン分泌低下や動脈硬化などの身体の不調によるもの
- ポルノ動画の見過ぎや間違ったオナニー習慣によるもの
中折れで悩んでいる方は、まずその原因を突き止めるようにしましょう。その後できちんと対処することで、中折れの症状を抑えることが出来ます。
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目次
中折れはED(勃起不全)のひとつの症状
中折れとは、セックスの途中でペニスの勃起状態を維持することが出来なくなってしまう減少のことです。「中折れとは?EDとは違う?中折れの定義」という記事にてまとめたように、日本人男性のかなりの割合の人が過去にセックス中の中折れを経験しています。
この中折れという現象は、医学的にはED(勃起不全)の症状のひとつと言うことが出来ます。軽度の中折れの場合は、ペニスは萎えてしまうものの射精にまでは行き着くことができます。そのため、中折れに悩む男性はあまり自分のことをEDだと認識していることはありません。
原因を突き止め治療することが大事
自分がEDであると認めることは、なかなかにつらいことです。自分の老いや身体の衰えと直面することになったり、自分の男としての自尊心が傷つくことになったりするためです。しかし、きちんと中折れという症状を治療するには、まず自分がEDであるということを認めなくてはいけません。
EDは医学的にも社会的にも病気とみなされてるものです。これは、明確な治療法が確率されているということも意味します。つまり、中折れもEDの一種なので、そのEDの治療方法のガイドラインに沿って適切な処置を受けることで克服ができるということです。
以下にセックス中に中折れとなってしまう原因をまとめていきます。あなたが中折れとなってしまう原因に理解し、適切な中折れ治療を出来るようにしましょう。
原因①:心因性の中折れ
中折れの原因の1つ目としては、心因性のものがります。心や精神などに原因があって中折れとなってしまうということですね。心の状態が不安定になると、神経の状態がバランスを崩してしまいます。自律神経失調症などとよばれる状態のことですね。
自律神経失調症がひどくなると、脳が知覚した性的刺激がうまくペニスにまで伝わなくなります。神経伝達物質が上手く働かなくなってしまうということですね。20代や30代などの若い世代で発症するEDのほとんどはこの心因性のものと言われています。同じことが中折れについてもあてはまります。
日常生活のストレス
心因性の中折れを引き起こすものとしては、私たちの普段の社会生活で蓄積された心的負担があります。
- 仕事でのストレスや負担
- 借金などの経済的な不安
- 家族やパートナーとの不和
- 自分の将来への悩み
これらが心に重くのしかかってしまうとEDや中折れになってしまいます。
これら心因性の中折れであっても、ED治療薬などを服用することによって、正常に勃起状態を維持することは可能です。しかし、ED治療薬はあくまで対症療法的なものであって根本的な解決に至るものではありません。心の重荷となっているものを少しずつでも取り除くことが必要になります。
セックスへのプレッシャー
また、セックスの経験が浅い場合やセックスに苦手意識が強い場合は、セックスへのプレッシャーが引き金となって中折れになってしまうこともあります。
- はじめてのセックスにおける緊張感
- パートナーに言われた何気ない一言
これらが積み重なることによって中折れとなってしまいます。
多くの場合において、このタイプのEDに悩む男性はオナニーなどは問題なく出来ることが多いようです。しかし、現実の女性とのセックスになると途端にペニスが反応しなくなってしまいます。たいていは経験を詰んでいいくことで解消できるようになりますが、症状がひどい場合は心療内科などを受診しましょう。
原因②:器質性の中折れ
中折れの原因の2つ目としては、器質性のものがあります。器質性とは、身体に原因があるということです。中高年になると多くの人が中折れに悩むようになります。この年齢を重ねた状態でなる中折れに多いのが器質性のものです。
器質性の中折れは、簡単に言ってしまえば、身体が何らかの不調な状態に陥ることで発症するものです。身体に何らかの異変が起こっているということですね。後述するように、場合によっては重病の前兆の可能性もあるものです。ぜひ中折れを機に自分の健康状態を見直すようにしましょう。
男性ホルモンの減少
中折れは、テストステロンなどの男性ホルモンの分泌量が少なくなることによって発症することがあります。テストステロンの分泌量は20代の前半をピークとし、徐々に減少していきます。そして、中高年と呼ばれる年齢になると男性更年期障害を発症するに至ります。
男性更年期障害の症状としては、やる気の減退やうつ症状、不眠が代表的なものです。これらの症状と一緒に男性更年期障害としておこるのが性機能の低下です。中折れやED、そして以下のような症状が発症します。
- 朝立ちしなくなる
- 性欲の減退
- 頻尿
テストステロンは男性的魅力に直結する大事なホルモンということです。
老化・身体の衰え
また男性ホルモンとは別に、老化による身体の衰えによって中折れとなってしまいます。いわゆる生活習慣病などが進行することによって、その副次的作用によって中折れやEDが発症するということですね。中折れやEDにつながる生活習慣病としては動脈硬化があります。
血管が詰まってしまうことにより、身体の血の巡りが悪くなってしまうことですね。勃起という身体の現象は、ペニスの海綿体に血が流れ込むことによるものです。なので、動脈硬化でペニス周辺の血行が悪くなることは中折れ・EDに直結するということです。
原因③:膣内射精障害
中折れの原因の3つ目としては、膣内射精障害があります。膣内射精障害とは、セックス中の適切なタイミングで射精が出来なくなってしまうことです。膣内射精障害になってしまう原因としては、以下にまとめるようなものがあります。これらによって、中折れも引き起こされているということですね。
大まかにいって、膣内射精障害には早漏と遅漏の2タイプがあります。中折れやEDは遅漏タイプの膣内射精障害になるということですね。
「10分~20分ほど挿入しているのに、射精に至ることができず勃起が萎えてしまう」
こういったケースが膣内射精障害による中折れとなります。
間違ったオナニーの習慣化
中折れにつながる膣内射精障害には、間違ったオナニーを繰り返すことでなってしまうことがあります。間違ったオナニーとは以下のようなオナニーのことです。
- 床や畳にペニスを押し付ける「床オナ」
- 手で強く握ってペニスをしごくオナニー
これらのオナニーの仕方は、ペニスを強く圧迫するものです。この圧迫によるペニスへの刺激は、膣内の刺激よりもグッと高いものです。そのため、いざセックスでペニスを膣内に挿入しても、刺激が足りずに射精が出来なくなってしまうということです。
アダルトビデオの見過ぎ
また、オナニーの時に刺激の強いタイプのポルノ動画を見ることも膣内射精障害につながります。心理学的な研究によると、ポルノ動画には中毒性があることが分かっています。次第により過激なポルノ動画にはまり込んでいってしまうということですね。
この結果、ポルノ動画の超常的な刺激でしか脳が性的興奮を感じなくなってしまいます。これは、生身の女性の身体では十分な刺激を得られなくなり射精できなくなるということです。ネットの普及で若い頃からポルノ動画を見ることに慣れて親しんでいる世代にはとくにこの傾向が顕著になります。
パートナーとのマンネリ
パートナーとの交際期間が長くなると、セックスにマンネリを感じるようになります。その結果、男性の性的興奮が十分にならず中折れに終わってしまうこともあります。言い方は悪いですが、そのパートナーの方とのセックスに飽きてしまっている状態ですね。
このようなマンネリが原因の中折れおよび膣内射精障害の対策としては、いつものセックスに変化をつけるということが有効とされています。
- 普段とは違う場所でセックスをする
- 普段とは違う下着を用意する
- 普段とは違うセックスの仕方を取り入れる
このようなちょっとした変化をセックスに加えてみましょう。
まとめ:まずは中折れの原因を知ることから
以上、中折れになる原因についてまとめてきました。中折れという男性の性の悩みは、ED(勃起不全)のひとつです。そのため、中折れはきちんと原因を突き止め、適切な治療を施していくことが必要になります。中折れの原因としては、以下のようなものがあります。
- ストレスやプレッシャーなどの心理的なもの
- 男性ホルモン分泌低下や動脈硬化などの身体の不調によるもの
- ポルノ動画の見過ぎや間違ったオナニー習慣によるもの
自分の中折れの原因がどれになるのかを突き止め、適切な対処をしていきましょう。
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